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書名 L..C.C.の人々 ことばのALBUM |
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| 著者 工藤 茂 | (大分県別府市在住) | |
| 本体1200+税 46判 上製 92頁 2003/03/10 | ||
| 詩集 トコナツの国のハワイはココナツの国ハワイです、と キース・カネシロさんが言う。そこには街を吹き抜ける風のようにさわやかな人々がいた。 ハワイ、中国で綴った詩を編む。 |
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| はじめに | |
| 1989年の夏、私は初めて Hawaii へ行った。Ha-waii 大学の、Leeward Community
College で日本文化の講義をするためであった。6月、7月の2か月滞在した。Hawaii
は、もっと正確に言えば、Hawaii 諸島のO'ahu島は、日本の夏とは違って日陰が涼しくて、たいそう這ごしやすかった。つねにさわやかな風が街を吹き通り、Waikikiの海も美しかった。水も旨かった、後になって知ったことであるが、Waikiki
とは湧き水の意味で、O'ahu島はその水の殆どを地下水に頼っているのだという。 私は Honolulu の WaikikiBeach の近くに建っているCANAL Houseの8階の801号室に居を構え、そこから Pearl City にある Leeward Commu-nity College に通った。CANAL Houseの右側には Diamond Head が峙ち、前にはcana1が横たわっていた。Canal は Canoe が浮かんでいた。 Leeward Community College で出会った人々は、みな Waikiki(湧き水)のように清らかで、さわやかだった。私の中で Hawaii の印象は、その人々のように素晴らしいものとなった。そして、詩のような以下の作品が次々に生まれてきた。あるいはこれらの作品は、詩というよりもことばの al-bum と言った方がいいのかもしれない。そこで私はこの作品集に「L..C.C.の人々」という題名をつけることにした。Hawaii 大学の、Leeward Com-munity College で出会った人々という意味である。 当初は、もっと作品ができる予定だった。が、仕事に追われているうちに、長い時間が過ぎ去り、今となっては書かれなかった作品の内容が、生活の中に同化してしまった。そこで、すでに書き留めておいた作品だけを集めてみたのである。 「五つの星の国から」の作品は、北京時代にできたものである。どちらも私の外国生活から生まれた。いくらかの作品は年刊『焔』(福田正夫詩の会)に発表している。が、このたび全面的に手を加えた。 |
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| 著者 | |