健康話

急性腎炎症候群

子供に多い急性腎炎ですが、血尿、むくみ、血圧上昇、抵抗力低下が原因で急に腎臓に炎症が起こる病気を急性腎炎症候群という。風邪や扁桃腺などにかかった後に発祥しやすい。

症状は?

血尿、むくみ、高血圧が3大自覚症状。
血尿・・・腎臓には血液から尿をろ過する糸球体という組織がある。これが、細菌感染などの影響で傷つくと、出血として尿と一緒に出てくる。これは、肉眼でわかる事もあるが顕微鏡でないと解らない場合もある。

むくみ・・・まぶたやすねに現れやすい特にまぶたがむくんできたら要注意。血圧の上昇も見られるが、これは血圧測定の週間があれば自覚できる。

人によっては全身のけん怠感や疲れやすさ、尿量の減少を自覚し、過労時の風邪をひいた後など、体の抵抗力が落ちている時に発祥しやすい。そのまま放置しておくと急速性糸球体腎炎から急性腎不全、慢性腎炎になる可能性がある。

治療法は?

血液検査、尿検査、血圧測定、腎生検などで診断をつけるが、治療の基本は安静と食事療法。
体を動かすと腎臓に流れる血液量が減って症状が悪化するケースが多いので入院して絶対安静が必要となる。

食事療法は、タンパク質の老廃物がたまるのを抑えるために、タンパク質の摂取を制限し、塩分、水分を減らす。しかし、カロリーは落とさない。

症状に合わせて薬物療法が行われる。最近による扁桃腺があれば抗生物質を使い、むくみや高血圧に対しては利尿薬や降圧剤を使う。

予防法は?

体の抵抗力を落とさないように規則正しい生活を心がけ、睡眠不足にも気をつける。また、ストレスからくる抵抗力の低下にも注意し、風邪をひかない、風邪をこじらせないことも大切。

おかしいと感じたらできるだけ早く受診しましょう。

 

 

 

健康話

 

過敏性腸症候群

ストレス性の腹痛で腹部不快感で仕事に支障をきたす人が多いそうです。腸には自立神経が分泌していて精神的な圧迫を受けて異常運動を起こすことが原因です。下痢型、便秘形、混合型と3つに分けられます。参考にして、自分の体を改善し、治していきましょう。

症状は?

1、下痢型・・・
出勤途中で腹部がしぶりだし、便意を我慢できずに途中下車や、トイレに駆け込むことが度々起こる。サラリーマンの多いのは、家を出るときは何ともないのに会社に近づくにつれて腹部の不快感が増すというパータンがあります。

2、便秘形・・・
常にお腹が張った感じや腹痛があり、便意はあっても便がでにくい。出てもウサギのフンようなコロコロした便が出てすっきりしない。

3、混合型・・・
下痢と腹痛が繰り返し起こる。

以上の3つは残業やノルマなどストレスのかかり具合により、症状の出方に強弱がある。

治療法は?

腸のレントゲン撮影や内視鏡検査でがんなどの器質的病変がないことを確認し、初めて過敏性腸症候群との診断がつきます。
治療の原因は究明から・・・・・。ストレスがどこから来ているかを医師と話し合って分析し、それを暖和する生活を心がけ、食事療法も行う。

下痢型の人はカレーや韓国料理など香辛料の効いた料理を控え、便秘型の人は水分補給を多くし、野菜や海藻などの食物を摂るようにする。
軽症の場合は以上の生活指導を実行するだけで軽やかになる。

しかし、中等症、重症の場合は薬物療法も行い、下痢型には下痢止めや腸管の異常収縮を抑える抗コリン剤、便秘型には暖下剤、気分的に抑うつ感の強い人には抗不安剤や抗うつ薬がでる。

予防法は?
・残業などを減らす
・散歩やスポーツなどをしてストレス発散を心掛ける

日常生活の工夫も大切です。
下痢型の傾向のある人はお酒やビールはなるべく控えた方が無難です。便秘型の人にはウォーキングが有効です。毎朝、20分程度、歩く事によって腸管が刺激されて動きはじめ、便意につながりやすいでしょう。

 

 

 

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口臭症

最近、雑誌などで口臭症という言葉が目につきます。口臭症には2つの症状に分けられており、一つは歯周病などの原因疾患があって客観的に臭う他臭症と、二つ目に自分勝手に臭いがあると思い込んでいる自覚症に分けられます。

症状は?

他臭症・・・
朝起きぬけに家族から口が匂うと言われて気づくことが多い。
これは、寝る前に歯を磨いても就寝中はだ液の分泌が減って口腔内の洗浄力が落ちる為。
疲れても唾液の分泌は低下するので、夕方や残業時や同僚や友人から匂うよと指摘されることもあるでしょう。

自覚症・・・
電車の中で自分の吐息がかかり前の人がしかめっ面をするとか、人と話している時に相手が顔をそむけるといった事が何回かあってひどく気にするようになる。
これが原因で周囲のちょっとしたしぐさを自分の口臭のせいだと考えてしまうのです。

そうすると一種のノイローゼになり、引っ込み思案になったり、付き合いを意識的に避けたり、ひどくなると電車に乗るのが嫌になり会社を休みがちになったり、転々と職場を変える人もいます。

治療法は?

原因疾患がある他臭症は、その疾患を治すと臭いも消えます。
原因の中で一番多いのは、歯周病です。虫歯も腐食がひどいと臭います。義歯、冠、ブリッジにもすきまに食べ物のかすがたまると醗酵して腐臭がします。
また、慢性の胃腸病の人に多いことが言えます。

自覚症の疑いが濃い場合は、BBチェッカーという口臭の度合いを測る測定器で4段階で評価できます。

これは、一種の心理療法で、客観的な数値が出て初めて安心できる人がいるのです。要注意と出た人でも食後の丁寧な歯磨きなどの努力目標を設定し、それを励行させることで改善し、これが自信となって治ることがあります。

心理テストをして神経症の要素が濃い人には抗うつ薬をだしたり、改善しない場合はカウンセリングを続けます。

予防法は?

口臭消去剤でうがいをしたり1日3回食後に歯磨きをすればかなり口臭を防げます。

几帳面で潔癖症の人がなりやすいので、口を清潔に保つだけでなく、趣味やスポーツなどに打ち込んで内向的になりがちな思考を買えていくと予防につながでしょう。

 

 

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急性腹膜炎について

腹膜とは、腹壁の内側の腹腔内の臓器の表面を覆っている薄い膜の事。
この腹膜のどこかにいきなり炎症が起こるのが急性腹膜炎です。腹部に我慢できない痛みが起こり、手遅れになると命にかかわる怖い病気です。

症状は

腹痛はじわじわと強くなることもあらば、急激にくることもあります。

これは、炎症が腹膜の一部にとどまっている限局性腹膜炎ではその部分が痛み、炎症が腹膜の広範囲に起こっている汎発(はんぱつ)性腹膜炎では腹部全体で痛みます。

痛みはかなり強く、手で押さえるとさらに強くなる圧痛があり、動くとその振動で我慢できない疼痛がが走ります。また、腹部をさわると硬さやふくれも自覚します。

疼痛・・・ずきずきする痛み。

汎発性腹膜炎では38度以上の高熱や頻脈、おう吐を伴い、意識がもうろうとしてくることもあります。

虫垂炎、胆のう炎、大腸がんなどが主な原因です。

治療法は

我慢できる痛みではないので病院に駆け込むか救急車で運ばれるかですか、ほとんどの場合、緊急手術が必要です。
原因の病気を除去する治療と腹膜の症状を改善する治療が行われます。

虫垂炎が原因なら虫垂を切除します。胃腸に穿孔があれば縫合する手術が必要になり、同時にお腹の中が汚れているので生理食塩水で腹腔内を洗浄します。
中の膿や漏出液などは一度には取りきれないので、管を数日間設置します。

限局性では開腹は原因臓器の周辺で済みますが、汎発性では大きく開腹する手術が行われます。また、原因や病気の状態によって治癒するまでに3,4週間の入院になることがあるでしょう。

予防法

一律の予防法はありません。

しかし、胃・十二指腸かいようの人はその治療を怠らないようにする。すい炎の人はアルコールを控える、大腸の憩室炎がある人は破れるのを防ぐために便秘を防ぐ対策などがあります。

また、胆石症の放置、鎮静剤の飲みすぎ、暴飲暴食、過労なども避けて下さい。

過去に腹腔内臓器の病気で手術を受けたことがある人は、術後の癒着で腹膜炎を起こすこともあるので注意していただきたい。